歴史

救世軍(The Salvation Army)は、1865年、イギリスにいて、メソジスト派教会の牧師であったウイリアム・ブースが東ロンドン(当時、社会で苦しむ人々が多く暮らしていた)で伝道し、人々を助けたことから始まりました。​

 (海外で製作された救世軍のドキュメンタリー)

日本には1895年(明治28年)、イギリスから士官(伝道者)の一行が来日し、東京で活動が始められました。日本における救世軍の働きについては、日本人で最初の士官(伝道者)となった山室軍平(やまむろ・ぐんぺい)の働きが大きな土台となっています。戦時中はキリスト教会が合同し、救世軍もその中に含まれましたが、戦後ふたたび救世軍としての活動を再開し、現在に至っています。
 

(山室軍平の生涯を取り上げた映画の予告編より、2017年) 


(ニュース・アーカイブとしてYouTubeで紹介されているもの)
 

(山室軍平の語った信仰講話のなかでも広く知られた『母の愛』)
 
神戸における救世軍の働きは1903年(明治36年)に始まり、救世軍が掲げる『心は神に、手は人に』という姿勢で礼拝と奉仕を続けています。神戸における救世軍の働きは1903年(明治36年)に始まり、救世軍が掲げる『心は神に、手は人に』という姿勢で礼拝と奉仕を続けています。