宦官はフィリポに言った。「どうぞ教えてください。預言者は、だれについてこう言っているのでしょうか。自分についてですか。だれかほかの人についてですか。」そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの個所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた。
(使徒言行録8章34、35節)
天の父なる神さま、
フィリポが異国の宦官(かんがん)から質問を受けた時、相手が外国人だからと敬遠することはしませんでした。彼は真実に相手に向かい合い、御子イエスを宣べ伝えました。わたしたちも、フィリポのように機会を受けとめ、その時に必要なことを語り、行うことができるものとしてください。そのための備えを導き、勇気をお与えください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン