(使徒言行録6章2、4節)
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『できればする方が良いこと』や『そうして欲しいと周囲から期待されること』があります。しかし、十二人(使徒たち)が選ぼうとしたことは、『その場で本当に必要なこと』、『本当に必要なもののために自分が果たすべきこと』でした。彼らは《神の言葉をないがしろに》しない道を求めました。日本の救世軍の草分けである山室軍平はある著書で『“良いこと”はときに“最も良いこと”の障害となる』と記しています。心に留めたいと思います。
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天の父なる神さま、あなたの福音を生活全体に受け入れることを大切にできますように。そのために必要なことを見分け、取り組むことができるように助けてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン