6/30/2022

この日も主と共に【590】使徒言行録より(32)

サウロは地に倒れ、「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。「主よ、あなたはどなたですか」と言うと、答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。・・・」 (使徒言行録9章4、5節) 

*** 

サウロは、《主の弟子たち》を迫害するためにダマスコに向かっていました(1節)。ところがその途中で《天からの光》に照らされ、キリストの声を聞きました。この出来事を通して、サウロはイエス・キリストを信じました。彼の体験は劇的ですが、より大切なことはイエス・キリストがサウロをすでに知っておられ、彼に対して《わたし・・・あなた》という関係を保っておられたことです。キリストは今も、わたしたちに向かい合い、語ってくださいます。 

*** 

主イエスよ、わたしたちを新しい人生へと招いてくださることを感謝します。あなたの御言葉に応答し、恵みに向かって心を開くものとならせてください。アーメン