9/09/2022

この日も主と共に【661】創世記より(6)

第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。・・・第七の日を神は祝福し、聖別された。(創世記2章2、3節) 

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天地の創造は、六日の間に神がさまざまなものを作られたことだけでなく、第七の日に神が休まれたこと(安息)をもって完了しました。そこで後の時代になって、イスラエルの民は第七の日を「安息日」と呼び、神を礼拝する特別な日とするようになりました(出エジプト20章8節、参照レビ記19章3節)。「安息日」はまた、現在のわたしたちが七日を一週間として月や年を数える暦(カレンダー)の元になっています。わたしたちの日常の時間は、神の創造と安息、また、神の祝福と聖別につながっています。 

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天の父なる神さま、あなたは安息の日を作り、わたしたちに活動と休息を備えてくださいました。生き生きとした時の流れの中で心と体を用いることを教えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン