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神が人を造られた時、《産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ》と祝福されました(1章28節)。しかし神に背いた時、出産は苦痛を伴うもの、大地を耕すことは労苦となりました。すなわち、生きることが苦しみとなりました。それでも神は二人の命を無になさらず、女を《すべて命あるものの母》となさいました(20節)。赦しと救いが一筋の光のように差しています。この光は今、人となられた御子イエス・キリストを通して世界に輝いています。
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天の父なる神さま、あなたの愛と憐れみによってわたしたちの心を照らし、救いと恵みに導き入れてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン