10/15/2022

この日も主と共に【697】出エジプト記より(7)

旅路にあるときはいつも、昼は主の雲が幕屋の上にあり、夜は雲の中に火が現れて、イスラエルの家のすべての人に見えたからである。(出エジプト記40章38節) 

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モーセとイスラエルの人々の旅路は、《雲の柱》と《火の柱》によって導かれました。それは神ご自身が彼らの先に立って進まれたことのしるしでした(13章20~22節、民数記9章15~23節、申命記1章33節)。約束の地を目ざした彼らの旅路はけっして順調ではなく、何度も神に背き、その結果として荒れ野を四十年間もさすらいました(民数記14章1~38節)。しかし、神は彼らとの契約を守り、彼らを見放さずに旅路を導かれました。神ご自身の信実と忍耐が、わたしたちの救いの根拠です。 

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天の父なる神さま、あなたの信実と忍耐によって、わたしたちの人生は支えられ、導かれています。あなたを信頼し、御言葉に聴き従うものとならせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン