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預言者エレミヤは捕虜となってバビロンに連行された同胞に手紙を送り、神の《平和の計画》を伝えました。それは70年を経て故郷に帰還できるという計画でした(10節)。エレミヤは、①異国でも動揺せずに生活するように(4~7節)、②異国でも心を尽くして主を求めるようにと勧めました(12、13節)。自分たち願うことがただちに実現しないとしても、神はかならずわたしたちのために《将来と希望》を与えてくださることを、エレミヤの言葉は教えています。
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天の父なる神様、あなたの《平和の計画》があることを心に留め、目の前の状況がただちに変わらないとしてもなお一歩を進むことのできる忍耐と力をお与えください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン