11/24/2022

この日も主と共に【737】捕囚の時代の預言者(5)

ダニエルは宮廷の肉類と酒で自分を汚すまいと決心し、自分を汚すようなことはさせないでほしいと侍従長に願い出た。・・・彼らの顔色と健康は宮廷の食べ物を受けているどの少年よりも良かった。(ダニエル書1章8、15節) 

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預言者ダニエルは捕虜としてバビロニア国に連行された若者でした。《イスラエル人の王族と貴族》の出身であったため、ダニエルと友人には勉学の機会と《宮廷の肉類と酒》が与えられました(3~6節)。しかし宮廷の食事には、神が律法で禁じられた食材が含まれている可能性がありました。ダニエルたちは異国でも神に従うことを第一とし、宮廷の食事を辞退しました。その結果かえって健康と知恵に恵まれました(17~20節)。異国にも神の守りがありました。 

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天の父なる神様、ダニエルと仲間たちのように、どこにおいてもあなたと共にいることを大切にする知恵と力を与え、あなたの祝福の下に置いてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン