11/28/2022

この日も主と共に【740】帰還と再建(1)

彼らも「主は恵み深く、イスラエルに対する慈しみはとこしえに」と唱和して、主を賛美し、感謝した。主の神殿の基礎が据えられたので、民も皆、主を賛美し大きな叫び声をあげた。(エズラ記3章11節) 

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ペルシア帝国のキュロス王は寛容な政治を行い、イスラエルの民の帰還と神殿の再建を許可しました(1章1~4節、紀元前538年)。指導者ゼルバベル(シェシュバツァル)と祭司イエシュアを先頭に、人々は都エルサレムに帰りました。彼らは昔の祭壇を修復して神を礼拝し(1~5節)、神殿の再建に着手しました(8~9節)。彼らの再出発、祈り、労働を支えたのは、《神の人モーセの律法》や《イスラエルの王ダビデの定め》として残されていた神の言葉でした。 

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天の父なる神様、聖書を通してあなたの御言葉をくりかえし受け入れ、御言葉を土台として、また、道を照らす光として歩むものとならせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン