クリスマスの祝福をお祈りいたします。
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ヨハネによる福音書は次のように語る。
「言(ことば)は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。」(1章11節)
イエスは、認められなかっただけではなく、拒絶されたのだ。(参照10節)
「宿屋には彼らの泊まる場所がなかった・・・。」(ルカ2章7節)
あの時から、拒絶は始まっていたのだ。
そして、33年後、十字架刑において完了した。
なんという反抗だろう。
なんと哀しいほどに、愚かなことだろう。
まるで自分たちが神の命運を握っているかのようにしている。
そして、力ずくで神にとって代わろうとしている。
しかし、愛はあきらめない。
愛は何ものよりも強い。
そして、神は愛だ。
イエスにおいてご自身を示された神は、わたしたちに受け入れられるために、いつも用意して、待っておられる。