12/11/2022

アドベントの黙想 2022【11】

《第11日目》 

クリスマスの祝福をお祈りいたします。 

*** 

ヨハネによる福音書は次のように語る。
「言(ことば)は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。」(1章11節) 

イエスは、認められなかっただけではなく、拒絶されたのだ。(参照10節) 
「宿屋には彼らの泊まる場所がなかった・・・。」(ルカ2章7節) 
あの時から、拒絶は始まっていたのだ。 
そして、33年後、十字架刑において完了した。 

なんという反抗だろう。
なんと哀しいほどに、愚かなことだろう。 
まるで自分たちが神の命運を握っているかのようにしている。 
そして、力ずくで神にとって代わろうとしている。 

しかし、愛はあきらめない。 
愛は何ものよりも強い。 
そして、神は愛だ。 

イエスにおいてご自身を示された神は、わたしたちに受け入れられるために、いつも用意して、待っておられる。