途方に暮れる世の中だ!
ヘロデ王が、イエスの命を狙ったのさ。
マリアに生まれた赤ん坊が〈脅威〉だというのだ。
そして、幼い男の子を一人残らず殺してしまった。
念のためにだ、と。
それが王の命令だ、と。
言葉にできない邪悪さ。
耐えられない悲しみ。
今でも、罪のない人たちが
惨たらしく命を奪われている。
爆弾で。
銃弾で。
ガスで。
餓死で。
それをするのは、権力を執拗に求める者たち。
無慈悲な暴君たちだ。
途方に暮れる世の中だ!
もし、そうでもないというのなら、
世の中に取り込まれているのだ。
(参照、マタイ2章16~18節)
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クリスマスの祝福をお祈りいたします