12/29/2022

この日も主と共に【772】クリスマスへの応答(5)

「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしは、その罪人の中で最たる者です。(テモテへの手紙一1章15節)

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パウロは自分を《罪人の中で最たる者》と述べています。他の人の言動と良し悪しをくらべて評価しているのではありません。むしろ、自分が生きることを許し、支えているのは、人からの評価ではなく、さらには自分の持ち物や経歴や能力でさえもなく、ただ《わたしたちの主の恵み》、《キリスト・イエスによる信仰と愛》、このお方の《憐れみ》、《かぎりない忍耐》であると力強く述べています(14、15節)。クリスマスに対するパウロの応答であると言えます。

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天の父なる神様、御子イエスがわたしの《キリスト、救い主》となってくださることを受け入れ、このお方の恵み、信仰、愛、憐れみ、忍耐と共に歩むものとならせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン