1/08/2023

この日も主と共に【782】イエス・キリストの備え(1)

八日たって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。これは、胎内に宿る前に天使から示された名である。(ルカによる福音書2章21節)

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イエス・キリストはヨセフとマリアの子としてお生まれになり、①生後八日目に《割礼》を受けられました。すなわち、神がかつてアブラハムの間に結ばれた、祝福の契約を受け継ぐ者となられました(創世記17章10節、レビ12章3節)。②《イエス》という名付けられました。「神は救う」という意味の名前に、すでにご自分の使命が表されました。③律法に従い、神殿で神に献げられました(22、23節、参照出エジプト13章2節)。イエス・キリストの生涯は初めからすでに、神の御心のためにご自身を備える歩みでした。

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天の父なる神様、御子イエスがあなたの御心のためにご自分を備えてくださったことによって、わたしたちにもあなたと共に歩む道が開かれていることを感謝します。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン