神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。 それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。(マルコによる福音書4章30~32節)
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イエス・キリストは、1ミリにも満たない小さな《からし種(だね)》が大きく成長するさまを人々に思い起こさせながら、神の国が、①目に映る状況やそれに基づく予想を超える仕方で現れる、②周囲に影響されず確かに、力強く成長する、③多くの人を受け入れることができるほどに広がる、と教えられました。このイエス・キリストの言葉によって、わたしたちの人生や小隊・教会には可能性が与えられており、健やかな期待を持つことができます。
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主イエスよ、わたしたちの心、生活、小隊・教会を、神の国の現れる場所として守り、育ててください。共に神の国に幸いを見出し、喜ぶものとならせてください。アーメン