息あるものはこぞって主を賛美せよ。ハレルヤ。(詩編150編6節)
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『詩編』は、《主の教え》を愛する人は幸いであるという宣言から始まり(1編1、2節)、《主を賛美せよ》という呼びかけをもって締めくくります。神は《息あるもの》すべてのために場所を用意しておられ(1節)、ご自分の《力強い御業》を現わされます(2節)。そして、わたしたちを存在そのものから受け入れてくださいます(3~5節)。この聖書の呼びかけは、イエス・キリストによって今も有効です。
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天の父なる神さま、あなたはわたしたちに御子イエスを与え、自分の手で自分が安心できる世界を築き、人に知ってもらいたい部分を自分で取捨選択し、誰が聞いているのかもわからず歌い続けるような生き方に終止符を打ってくださいました。自分のありのままがみなあなたに喜ばれ、聞かれる歌となるような人生を導いてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン