5/21/2022

この日も主と共に【550】ヨハネの黙示録より(21)

わたしはまた、死者たちが、大きな者も小さな者も、玉座の前に立っているのを見た。幾つかの書物が開かれたが、もう一つの書物も開かれた。それは命の書である。死者たちは、これらの書物に書かれていることに基づき、彼らの行いに応じて裁かれた。
(ヨハネの黙示録20章12節) 

*** 

聖霊がヨハネに見せた出来事は頂点(クライマックス)に向かいます。20章は、①悪魔の封印とキリストによる千年の統治(千年期、ミレニアム)(1~6節)、②最後の闘いと悪魔の敗北(7~10節)、③最後の審判(11~15節)を記します。これらについてはさまざまな解釈がありますが、大切なことは『イエス・キリストを信じる者は〈命の書〉にすでに名前が記されている』ということです。わたしたちは恐ろしい終わりではなく、救いの完成に向かう道が与えられています。 

*** 

主イエスよ、あなたの贖いによって〈命の書〉に名前が記されていることを感謝します。神を見上げて進み、人生を全うする喜びを得るものとしてください。アーメン