5/22/2022

この日も主と共に【551】ヨハネの黙示録より(22)

見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。
(ヨハネの黙示録21章3、4節) 

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聖霊によって、ヨハネは〈新しい天と新しい地〉を見ました(1節)。また、「わたしは万物を新しくする」という神の宣言を聞きました(5節)。『人間の文明が発展すれば、世界は良くなる』という考えがあります。そういう一面もありますが、かえって新しい問題や対立、命の危機さえ生じています。世界を創造し、治められておられる神を認め、心を向けることが大切であると、聖書は語ります(6節)。 

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天の父なる神さま、あなたは世界を今も支え、愛し、終わりの時に新しくなさいます。あなたの救いという大きな見取り図を受け取り、歩むものとならせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン