7/09/2022

この日も主と共に【599】使徒言行録より(41)

パウロは・・・ティラノという人の講堂で毎日論じていた。このようなことが二年も続いたので、アジア州に住む者は、ユダヤ人であれギリシア人であれ、だれもが主の言葉を聞くことになった。(使徒言行録19章9、10節) 

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エフェソの町を訪ねたパウロは、反対する人々がいたためにユダヤ人の《会堂》を使って伝道することができませんでした。そこでティラノという人の《講堂》に移り、福音を伝えました。そうしたところ彼は二年間《毎日》伝道することができ、さまざまな民族の人々が《主の言葉》を聞きました。困難な状況の中でも、神さまは福音を広く伝えるために新しい道を作られました。 *

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天の父なる神さま、わたしたちの目には困難や障害に映る状況においても、あなたは新しい道を通すことがおできになります。わたしたちの生活の場を、あなたの恵みと力が新しく現れるところとしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン