***
神は、わたしたちが喜びの人、祈りの人、感謝の人であるようにと望んでおられます。そう望まれるほどに、わたしたちを良いものとして創造し、わたしたちの人生に可能性を与えてくださっています。そのために、パウロは、《“霊”の火を消してはいけません。預言を軽んじてはいけません》と語ります(19、20節)。今日のわたしたちにとって、《預言》は聖書の言葉(福音)であり、また、《“霊”の火》は聖霊が共におられ、生き生きと働かれることです。喜び、祈り、感謝は、わたしたちの心がけや努力で生み出すものではなく、聖霊が聖書を通してわたしたちの内に働きかけ、実らせてくださる贈り物です。
***
天の父なる神さま、聖霊がわたしたちの内に働き、聖書を悟らせ、あなたの愛と恵みに気づかせてくださることを感謝します。わたしたちの心、生活の場、そして、教会・小隊に喜び、祈り、感謝を新たに増し加えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン