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忍耐強く福音を伝え続けるようにと、パウロはテモテを励まします。晩年のパウロは、孤独できびしい状況を経験しました。信仰を捨て、パウロから離れた人たちがいました(10、16節)。冬を迎えるための《外套》や《書物》など、具体的な生活の必要を抱えました(9、13、21節)。しかし、それでも《そばにいて、力づけて》くださる主がおられました(17節)。パウロの言葉は、イエス・キリストの忍耐と励ましと共に進み続けよという呼びかけでもあります。
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天の父なる神さま、《折が良くても悪くても》福音を伝える主の仲間に加わり、福音と共に歩ませてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン