9/01/2022

この日も主と共に【653】公同書簡より(5)

夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、どうかこの預言の言葉に留意していてください。・・・預言は、決して人間の意志に基づいて語られたのではなく、人々が聖霊に導かれて神からの言葉を語ったものだからです。 (ペトロの手紙二1章19、21節) 

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聖書が《預言》であるとは、《人々が聖霊に導かれて》書き記した《神からの言葉》であり、神から《授かった真理》であるという意味です(12節)。聖書はまた、わたしたちに救いと希望を与えてくださるイエス・キリストを《明けの明星》として示す唯一無二の書物です。聖書の言葉は、わたしたちの心や生活を照らす《ともし火》です。 

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天の父なる神様、さまざまな出来事や思いが影のようにわたしたちの心に迫るときに、聖書の言葉を《ともし火》として心を照らし、新しい一歩を導いてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン