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神さまは、わたしたちのことを心にかけていてくださる。それだから思い煩いを神さまに委ねてよいと、ペトロは語ります。励まされる言葉です。注目したいのは、ペトロがとくに《若い人たち》を心に留めて語っていることです(5~7節)。また、この言葉に先立って、おそらく年長者である《長老たち》に対し、教会の仲間を《神の羊の群れ》として献身的に世話をするようにとも勧めています(1~3節)。神さまの思いやりと支えを知って生きることができる集まりとして、教会・小隊は存在しています。今も神さまはわたしたちを《神の羊の群れ》に呼んでおられます。
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天の父なる神様、思い煩いをあなたにお任せします。あなたの慰めと力によって、心と体を支えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン