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アブラムが《主の言葉》を信じて故郷を旅立ったのは75歳の時でした(12章1~4節)。その結果はただちには現れませんでしたが、神はアブラムが85歳頃と99歳の時に《契約》を立て、また、「高貴な父」という意味の《アブラム》に替えて「多くの国民の父」という意味の《アブラハム》という新しい名前を与えて、彼の人生を導かれました(15章、17章)。アブラハムはくりかえし神の約束を受け取り、神に信頼する《全き者》の歩みを続けました。
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天の父なる神さま、あなたの御言葉によってわたしたちの心と人生をお支えください。天の故郷であるあなたの御国に至る道のりとして、地上の歩みをお守りください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン