10/04/2022

この日も主と共に【686】創世記より(31)

主は、約束されたとおりサラを顧み、さきに語られたとおりサラのために行われたので、彼女は身ごもり、年老いたアブラハムとの間に男の子を産んだ。(創世記21章1、2節) 

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神は、アブラハムとサラの間に男の子が生まれると約束されました(17章16、19節)。二人は、自分たちは年老いており、そのようなことは起きるはずがないと笑いました(17章17節、18章12節)。しかし、神の約束通り、二人の間に男の子が生まれました。子供に付けられた《イサク》という名前には「笑う」という意味があります(17章19節)。二人の笑いは、もはやあきらめから生まれる笑いではなく、神が与えてくださった恵みを喜ぶ笑いでした。 

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天の父なる神さま、あなたの恵みの御業を信頼し、《涙と共に種を蒔(ま)く人は喜びの歌と共に刈り入れる》という幸いに与らせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン(参照詩編126編5節)