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イスラエルの民を導いた13人の士師たち(オトニエル、エフド、シャムガル、デボラとバラク、ギデオン、トラ、ヤイル、エフタ、イブツァン、エロン、アブドン、サムソン)の後、最後の士師となったのはサムエルです。彼は士師としてだけでなく、神の御言葉を取り次ぐ預言者、民全体のために祈る祭司としても働きました。その原点は幼い頃から、《生涯、主にゆだねられた者》として、心を開いて神の御声を受け入れ続けたことにありました(1章28節)。
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天の父なる神様、サムエルのように、《どのような財宝よりも、あなたの定めに従う道を喜び》とする歩みにわたしたちを導き入れてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン(詩編119篇14節)