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王となったサウルは国と民のために勇ましく戦いましたが、やがて大きな過ちを犯しました。
①ペリシテ人との戦いで、不利な戦況にいたたまれず、サムエルに代わって自ら献げ物をして祈りました(13章)。
②アマレク人との戦いで、敵のものに手をつけるなという神の命令に従わず、好ましく思うものを《主への供え物》にするという名目で戦利品にしました(21節)。
サウルは自分の力に関心が向くあまり、どのように歩むべきかを見誤ってしまいました。
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天の父なる神様、自分でよく考え、最善を求める意思と知恵と力をお与えください。それらにましてあなたの最善を信頼し、あなたの御心がなることを祈り、あなたの御手にゆだねる歩みを御子イエスによって導いてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン