11/07/2022

この日も主と共に【719】預言者イザヤ(1)

論じ合おうではないか、と主は言われる。
たとえ、お前たちの罪が緋(ひ)のようでも 
雪のように白くなることができる。・・・
お前たちが進んで従うなら 
大地の実りを食べることができる。
かたくなに背(そむ)くなら、
剣(つるぎ)の餌食(えじき)になる。
主の口がこう宣言される。
(イザヤ書1章18~20節) 

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預言者イザヤは、南王国ユダにおいて4人の王の治世にわたって時代に活動しました(イザヤ1章1節)。イザヤは王や民衆に対して、まことの神を捨てて偶像に頼ることは罪であり、神の裁(さば)きを受けると警告しました。しかしまた、神はご自分のもとに立ち帰る者を赦し、罪を清めてくださると希望を告げました(参照24~28節)。 

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天の父なる神様、あなたはわたしたちの罪を裁き、また、わたしたちを罪から救われます。あなたの《裁きの霊と焼き尽くす霊》を動かし(4章4節)、わたしたちの心と生き方をあなたの目に清く作り上げてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン