11/08/2022

この日も主と共に【720】預言者イザヤ(2)

わたしは主の御声を聞いた。「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。」わたしは言った。「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」(イザヤ書6章8節) 

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《ウジヤ王が死んだ年》は、50年余りの安泰な時代の終わりを意味しています(1節、紀元前740年)。将来に対して人々の心が揺れ動く時に、預言者イザヤは不思議な体験を通して、神こそが《王なる万軍の主》であることを新しく知りました。そして、自分も神に対して《汚れた唇の者》、罪のゆえに滅びるしかない者であることを自覚しました(5節)。しかし、神はイザヤの罪を赦し、清い者となさいました。神の赦しと清めがイザヤの生涯の土台となりました。 

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天の父なる神様、無条件の贈り物としてわたしたちを救い、また清くしてくださることを感謝します。あなたの招きに応え、聖なる者となる歩みを導いてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン