***
《ウジヤ王が死んだ年》は、50年余りの安泰な時代の終わりを意味しています(1節、紀元前740年)。将来に対して人々の心が揺れ動く時に、預言者イザヤは不思議な体験を通して、神こそが《王なる万軍の主》であることを新しく知りました。そして、自分も神に対して《汚れた唇の者》、罪のゆえに滅びるしかない者であることを自覚しました(5節)。しかし、神はイザヤの罪を赦し、清い者となさいました。神の赦しと清めがイザヤの生涯の土台となりました。
***
天の父なる神様、無条件の贈り物としてわたしたちを救い、また清くしてくださることを感謝します。あなたの招きに応え、聖なる者となる歩みを導いてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン