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神殿の再建から約60年後、《イスラエルに対する主の戒めと掟の言葉に精通した、祭司であり書記官》であったエズラが、一団を率いてバビロンからエルサレムに帰還しました(1~11節、紀元前458年頃)。エズラはこの時の体験を、《わたしは、わが神なる主の御手の加護によって勇気を得》たとふりかえっています(28節)。彼は、神殿だけでなく人々の心や生活も神の御言葉によって再建されるようにと願い、《主の律法》を教えました。
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天の父なる神様、あなたは聖書を通してわたしたちに語りかけ、何を信じ、どのように歩むことが幸いであるかを教えてくださいます。あなたの御言葉によって養い、導いてください。御言葉を共に学び合う集まりとして、小隊・教会につながる一人一人を励まし、強めてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン