11/30/2022

この日も主と共に【743】帰還と再建(4)

わたしは彼らに言った。「・・・エルサレムは荒廃し、城門は焼け落ちたままだ。エルサレムの城壁を建て直そうではないか。・・・」神の御手が恵み深くわたしを守り、王がわたしに言ってくれた言葉を彼らに告げると、彼らは「早速、建築に取りかかろう」と応じ、この良い企てに奮い立った。(ネヘミヤ記2章17、18節) 

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エズラがエルサレムに帰還してから十数年後、ペルシア王の《献酌官》であったネヘミヤが町の再建を導きました(1章11節、紀元前445年頃)。ネヘミヤは、①神に祈り(1章4~11節)、②具体的な計画を立て(2章5~8節)、③機会を待ちました(約四ヶ月)。そして王の承認と支援を得ることができました。神は人の思いを越える仕方で祈りを聴いておられ、応えてくださいます。 

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天の父なる神様、あなたに祈り続ける心と歩みを、あなたの恵み深い御手によって守り、支えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン