12/21/2022

アドベントの黙想 2022【21】

《第21日》
クリスマスの祝福をお祈りいたします。
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「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(マタイによる福音書25章40節)

この言葉は、わたしたちが他の人々を大切にすること、あるいは大切にしないことは、イエスに対して同じことをしているのだと教えている。

良いことも、悪いことも。


イエスは、他の人に対して行うことは、ご自分に対して行っているようなものである、と言われたのではない。

彼は、他の人に対して行うことは、ご自分に対して行っていることだ、と言われた。

それだけ、イエスはわたしたち一人一人にとって身近でいてくださり、ご自分と一つにしておられる。

わたしたちはイエスと表裏一体の間柄なのだ。


イエスの愛は、わたしたちに資格を求めない。

イエスの愛は、彼ご自身がどのようなお方であるかに根拠がある。

それだからこそ、イエスご自身、わたしたち一人一人を大切にしてくださるのだ。

ご自分のこととして。


神は、ご自分の創造されたものと一つになってくださる。

そのことを、飼い葉桶に寝かされた幼子の姿は示している。

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