5/09/2023

この日も主と共に【895】神に喜ばれて生きる(3)

主は馬の勇ましさを喜ばれるのでもなく
人の足の速さを望まれるのでもない。
主が望まれるのは主を畏れる人
主の慈しみを待ち望む人。
(詩編147編10、11節)

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神さまは、《馬の勇ましさ》や《人の足の速さ》、すなわち、わたしたちの能力や手に入れたものを見てわたしたちを評価し、喜ばれるのではありません。
神さまは、《主を畏れる人》、すなわち、神さまを礼拝する人、また、《主の慈しみを待ち望む人》、すなわち、神さまの愛を信頼する人を喜ばれます。
幼い子供が特別な何かをするわけでなくとも両親を信頼して笑顔でいる姿を、両親が喜び、愛(いと)おしむように、神さまはわたしたちの存在を、また、わたしたちの信頼を喜ばれます。

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天の父なる神さま、あなたはわたしたちを作られ、今も見守っていてくださいます。聖書を通して、あなたに喜ばれる生き方を教えてください。あなたと共に喜ぶことのできる生活に入らせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン