5/02/2024

この日も主と共に【1008】

あなたがたは羊のようにさまよっていましたが、今は、魂の牧者であり、監督者である方のところへ戻って来たのです。(ペトロの手紙一2章25節)

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イエス様はペトロに《わたしの羊の世話をしなさい》と語られ、ご自分の働きを託されました(ヨハネ21章15~17節)。

ペトロはイエス様の言葉に従い、イエス様が天に昇られた後に人々に福音を宣べ伝えるため、またイエス様を信じた人々のために生涯をかけました。ペトロにとってイエス様を愛することと教会を愛することは一つになりました。

ペトロが願ったことは、何が本当に自分を支え、救ってくれるのかを知らずにさまよう私たち人間が、《魂の牧者であり、監督者》であるイエス様のもとに戻ってきて、イエス様と共に生きるようになることでした。

その願いと働きが今日の教会・小隊に続いています。私たちは、イエス様との関係においては自分自身が羊であり、また人々との関係においてはお互いが羊飼いでもあります。

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天の父なる神様、神であるあなたを愛することと、あなたが作られたこの世界を愛することはつながっていることを、イエス様によって教えてくださいました。イエス様の《足跡》をたどるために(21節)、イエス様に導かれる羊の群れである教会・小隊また私たち一人一人を守り、力づけてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン