8/30/2022

この日も主と共に【651】公同書簡より(3)

〔キリストは〕・・・十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが、罪に対して死んで、義によって生きるようになるためです。そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされました。(ペトロの手紙一2章21、24節) 

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ペトロはイエスさまの弟子の筆頭格でしたが、以前にはイエスさまがご自分の死と復活を予告されたときに、その真意を理解できず、叱られたこともありました(参照マルコ8章31~33節)。しかしその後、ペトロはイエスさまが十字架にかかられた意味、すなわち、わたしたちの罪を赦し、救うために、罪の裁きを代わりに受けてくださったことを悟りました。イエス・キリストの十字架は、わたしたちの救いのしるし、新しく生きる出発点です。 

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主イエスよ、あなたの十字架の救いを感謝します。《魂の牧者》としてわたしたちを守り、神の恵みと光の中を歩み続けられるように導いてください。アーメン(参照25節)