9/17/2022

この日も主と共に【669】創世記より(14)

こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。人と妻は二人とも裸であったが、恥ずかしがりはしなかった。(創世記2章24、25節) 

*** 

この言葉は、聖書の中で初めて「結婚」について述べている言葉です。《結ばれ・・・一体となる》とは、男も女も神に造られた尊い存在であることを認める関係であることを表しています。《裸であったが、恥ずかしがりはしなかった》とは、お互いのそのままの存在を受け入れ合うことができる関係であることを表しています。なお、このような結婚の関係が男女二人きりの世界ではなく、神がおられる園において実現したことが大切です。「結婚」は、神のもとで人と人が豊かに関わり、生きられるというしるしです。 

*** 

天の父なる神さま、小隊につながる一人一人に、交わりの恵みをお与えください。夫婦や家庭の歩みを顧み、祝福し、聖なる御名においてお守りください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン