7/27/2023

この日も主と共に【950】

異教徒の間で立派に生活しなさい。そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります。(ペトロの手紙一2章12節)

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イエス様を信じる人は、地上においては《旅人》であり《仮住まいの身》です(11節)。そしてまた、「主を証(あか)しする人」、すなわちイエス様が神の御子であり、わたしたちの救い主であることを表す人です。そのためにペトロは、生活や行いが《立派》であるようにと勧めます。ここで言う《立派》とは、世間に評価される姿よりもむしろ、神様に愛され、救われたものとして、芯と調和を持つ姿を指しています。それがただちに周囲に理解されるとはかぎりません。ペトロの時代には、イエス様を信じることでかえって《悪人呼ばわり》される人もいたようです。しかし、《訪れの日》、すなわちイエス様がふたたびこの世に来られ、神様の愛と救いがどの人にも明らかになる時が来ると聖書は約束しています。その日まで、神様はご自分の愛と救いを伝えるために、わたしたちの生活をお用いになります。

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天の父なる神様、あなたの愛と救いの現れ出る場として小隊・教会を、また、わたしたちの生活を聖別してください。わたしたちが関わる人、出会う人にあなたの祝福を及ぼしてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン