4/17/2024

この日も主と共に【1003】

主は羊飼い、
わたしには何も欠けることがない。
主はわたしを青草の原に休ませ
憩いの水のほとりに伴い
魂を生き返らせてくださる。
主は御名にふさわしく
わたしを正しい道に導かれる。
(詩編23編1~3節)

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神様は私たちの《主》であり、《羊飼い》です。どこか遠いところで、私たちとは無関係に存在しておられるのではありません。《羊飼い》が羊に一日中付き添い、養い、守るように、神様は責任をもって私たちに関わり続けてくださり、力と愛を注ぎ、私たちを生きたものとして存在させてくださいます。神様が私たちを《正しい道に導かれる》のは、私たちが神様の要求される要件を満たしているからではなりません。あるいは、これまでの功績を認められたり、将来有望であると期待されたからでもありません。ただ神様が私たちに対して《主》であろうとご自分を定めてくださったがゆえに、私たちを導いてくださいます。愛する独り子を犠牲にしても、私たちを救い、導かれます。

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天の父なる神様、あなたは今日も私の《羊飼い》です。あなたを信頼し、《正しい道》を指し示す導きによって歩むものとならせてください。《わたしは何も欠けることがない》という喜びの歌に加わらせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン